ジモティーにジョインする醍醐味

サーバサイドチームでマネージャーをしている橋本と申します。

ジモティーで開発する魅力を社内外に発信したいという機運が弊社エンジニアの中で盛り上がり、今日からジモティーTechBlogがスタートしました。

エンジニアメンバーそれぞれが、インフラからフロントエンドまでの個別の技術的な要素や開発プロセスなどエンジニアの文化面での要素など書きたいことがあるようですが、これらはそれぞれで伝えたい事があるメンバーに書いてもらおうと思っています。是非、楽しみにしてください。

今回、私がジモティーで開発する魅力を書くにあたって、何を書くのが一番良いか考えてみました。 私自身が7月からジモティーにジョインして、約半年経とうととしていますが、 自分がジモティーにジョインしてからすごいと思ったことや、気づいた点を書くのが一番なのではないかと思いました。

ベーシックに、あくまでベーシックに

書きたいポイントははたくさんあるのですが、今回はジモティーが開発においてベーシックな部分をベーシックに貫いているところをご紹介しようと思います。

サイトの構成は本当にWebサービス業界ではベーシックなサーバサイドはAWS上でNginx + RubyOnRailsを運用しています。

バックエンドのDBの構成少し変わっていて、メインのDBはmongodb、決裁系などのミッションクリティカル性が高い部分についてはRDS Auroraを利用する構成になっています。

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この構成自体は特に珍しい点はないのですが、この構成で月間でユニークユーザーで約640万のリクエストを捌いているのがすごいところです。 ジョインした時に弊社のCTOの鈴木に「すごいですね」と言ったところ、

「すごくはないです。あるリソースをスケールアップ/アウトしても、他のリソースが、というようにボトルネックは常に移り変わるので、負荷テストで次のボトルネックを探し対応するということ繰り返しです。」 ということでした。

鈴木曰く、ベーシックにやっていればこの繰り返しでここまでは行けるけれど、MongoDBをここまでのリクエストをさばけるようにするのが一番大変だったようです。

他にも弊社のエンジニア達によって、開発をスピードアップをするための施策が数々行われています。

  • githubをハブとしたプルリクエストとレビューによる開発フロー
  • Circle CI 、Side CI、 を用いたリリースブランチへのマージ後のソースコード検証と自動テストとデプロイの半自動化。Blue Green Deploy
  • CloudFormationによるインフラのソースコード
  • データ分析基盤としてのRedshiftの利用(弊社の鈴木がこの件で記事を書いています)

ちなみに、インフラについてはDockerも開発環境構築に一部使っているだけなのですが、もう少し本番環境で使っていきたいねという話をしています。

Ruby biz グランプリ特別賞を受賞

橋本が会社に入って最初の仕事がRuby bizグランプリへの応募でした。この募集要項を見かけて、鈴木に「やりましょう!」と言って、応募書類を弊社のビジネスチームのメンバーと相談しながら作りました。

おそらく、弊社が行っている社会的意義の高いサービス(本当に日本全国津々浦々様々な方にご利用いただいています!)とRubyRuby on Railsの高い活用度合いから受賞を狙えるのではないかと目論んだからからです。

特に弊社の場合、KPIベースに開発施策を決めてその達成に向けて走りながら開発を進めますが、社内で見せるモックアップや高速な検証プロセス(大体2週間位で回しています)をRubyRuby on Railsが支えてくれています。

おかげさまで、最終選考に残り、惜しくも大賞は逃しましたが社会的意義の高さが評価されて、特別賞を受賞することができました。 弊社のエンジニアは現在15名いますが、鈴木は2〜3名だった頃からもくもくと作ってきたかいがあったと喜んでおりました。

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下のトロフィーは今社内で飾られていますが、受賞の誇りを胸にさらにサービスをよくしていくよう頑張っていきたいと思います。 f:id:jmty_tech:20161227123135j:plain

さて、弊社のエンジニア体制、来年1月から17名体制となります。 今後の成長に向けて、一緒に働いてくれる人を募集しています。 ご興味のある方は、是非下記までお問い合わせください。

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